流れで付き合った男の子と1週間くらいで別れた。優しくて寛容で趣味の合う男の子だったから緩やかに続けばいいな〜と思っていたけど、別れる時に電話越しで向こうがかなり泣いていたから、私はびっくりしてしまった。私は何ともいえない気持ちになって了解!まあ気にしないでよ、とかなんとか言って結果彼を慰めるような形で電話を切った。流れで付き合った分大丈夫かな〜というのが命中した感じだったから、悲しみとかは大してなかったけど人が離れるというのはやっぱり少し寂しい。
付き合ったり別れたり、は台風何号かが来た時と同タイミングで起きたことで台風が過ぎ去ったあとの晴天が鬱陶しく感じるくらいに私はなんだかすごく疲れてしまった。
そんな話をバイト先の店長に話したら、君は本当に過去も未来も見ずに今を全力で生きてるよねって笑われた。過去を振り返ると疲れるし、未来を見据えたところでいつ何が起こるか分からないから、見ずにというよりも考えないようにしてるんだなと思う。まあそんな自分が嫌いじゃなかったりするけど。
今年の夏は、色々なことが起きてゆっくりと息をつくタイミングも中々なかった。今日は久しぶりに本当に何もない日だったから、自転車を借りて最寄駅の気になっていたサンドイッチ屋さんで残り少ないたまごサンドを買って石神井公園に行った。
初めて来た石神井公園は井の頭公園よりも人が少なくて池が大きくてベンチも多くてすごく良かった。気付けば2時間近くその公園で本を読んだりボーッとしたりしてた。
そのあとは西荻窪に行ってワインを2杯と最近ハマっている豆乳ハイを1杯飲んで家に帰った。
"暮らしに飽きたら水辺に行こう"っていう歌詞が私はすごく好きだ。